夫ヨン君は、韓国で一人暮らしのお母さんと毎日電話している。
いっぽう私は引っ越しで離れて以来、なにか用がなければ父に連絡していなかった。
ときどきオネエ言葉の夫にうながされ、もしかしたらもしかして父も喜ぶかな?と電話をかけてみることに・・・
想定を超える塩対応。私も電話に不慣れのため会話は一瞬で終わってしまう。
そんなわけで毎日電話ミッションは続かなかった。
あきらめないオネエ。数日に1回の電話連絡も挫折したあとで、週1回の電話を提案してくるものの、それも続かず・・・
夫のヨン君は10代半ばで父親を亡くした経験から、大切な人たちにはいつも自分の愛情を伝えたいらしい。お母さんへの電話でも・・・
夫は感覚が違いすぎて真似はできないけど少し見習って、もっと父と話したり連絡を取るようになった。
父の方も、以前は何を考えてるかつかめない人だったけど、だいぶ気持ちを表現してくれるようになった。
これからは母と話せないぶん、父ともっと話したいと思う。
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このコーナーでは旅行にはあまり役に立たないかもしれない韓国のプチ情報をお届けします。
日本では母の日と父の日が別々にありますが、韓国では毎年5月8日が「父母の日(어버이날オボイナル)」という父親と母親両方の記念日とされています。
カーネーションとほかのプレゼントも添えることが多いようですが、なんと韓国では子から親への現金のプレゼントが普通だし一般的です。誕生日や正月のお祝いにも現金をプレゼントとして渡したりします。
正月に私の実家に帰省するとき、夫が「お父さんに現金をプレゼントしませんか?」と聞いてきてびっくりしたことがあります。その発想はなかったわ。
記念日は両親一緒だと、どちらか(主に父の日)を忘れにくいので良いなと思いました☆
それではまた次回。