形状がお釜に似ているからそのまんまお釜と呼ばれている。とっても美しいニャングウェイいちおしの観光スポットである。私が美しいみたいな言い回しになってしまった。美しいのはお釜ね、お釜!
おにぎりと飲み物を用意して朝早くに出発する。山頂は気温が低いので夏でも薄い上着を持っていく方がよいと思う。年中半袖族の人は無くて大丈夫。
お釜のすぐ近くまで車で行くことも可能だけど、ちょっと山登りして山頂でおにぎりを食べるのもいとをかし。車で山の途中まで登り、徒歩で登れるハイキングコースからお釜を目指してレッツラゴー。
登山通にはこんなの登山じゃありませんと言われてしまうだろう。でも体感は登山。
山の上なので珍しい花や蝶々が見られて楽しい。ぜえぜえ・・・
そして熊野岳山頂に到着!
この日は見事な晴天でお釜はエメラルドグリーンに輝いていた。登山の疲れも吹き飛んでしまう。この素晴らしい絶景を眺めながら食べるおにぎりは格別だ。山頂で食べるおにぎりってなぜあんなに美味しいんだろう。
ボランティアでガイドをしている方だろうか。
さくっと下山するつもりが、彼らと一緒に下山するような雰囲気に・・・
ときおり高山植物の説明を受けながら、またホラ貝の音を聞きながら我々は歩き続けた。
他にもハイキング客がたくさんいたのに、なぜ濃い二人がここに集中しちゃってるのだ。
でも二人は気が合うようで和気あいあいと進んでいった。
山伏は私たちのぶんも取って来てくれたが、すごい怒っている高山植物紹介人の前で食べられるわけがない。
山伏が話しかけても高山植物紹介人は完全無視で、ぶつぶつと怒りが収まらない様子だった。もはや高山植物も紹介してくれないし、間に挟まれて気まずい。どうしようこれ・・・
山伏がホラ貝をじっくり吹いているときだった。高山植物紹介人の勢いにつられ、私たちもあとに従う。
山伏と別れたら落ち着いたようで、それからは高山植物の説明をたくさん受けながら下山したのであった。めでたしめでたしにんにくくさし自然はだいじ。
お釜はぜひ行ってみてほしい。
それでは、また!
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