以前別の記事でも書きましたが、私は昔ペルーでボランティアキャンプに参加したことがあります。
↓パクチーとの遭遇を綴っています。
初めての出会い パクチー編
私たちはペルーのプカルパという地方に滞在しており、キャンプ最終日に帰国のため首都リマへ移動して来た。ところが悪天候のため帰国の便が欠航となり、都市での滞在が伸びてしまうことに。
そこで、キャンプを管理するNGOの現地スタッフが観光できるように調整してくれた。
最初にマチュピチュも候補にあがったが、マチュピチュがあるクスコまでの飛行機も飛ばないおそれがあったため、陸路で行けるナスカに決まった。正直に言うとマチュピチュが見たかった。
でもナスカの地上絵だってもともと見られないものが見られるんだからとても嬉しかった!
その日は早朝に集合し車で出発したが、起きたときから体調が悪く車の揺れで気持ち悪くなるほどだった。数時間に及ぶ移動中、目をつぶってなるべく休息をとることにした。
トーストも食べなければよかった、と思うぐらい胃がムカムカして気持ち悪い。
みんな・・・セスナ内でもし吐いたらすごく迷惑かけちゃうのに!いいのかい?(じーん)
何も知らないパイロットの隣に座り、いよいよ空の旅に出発だ!
※ここからはおやつ食べながら読まないでください。
前半は全部見ようとがんばっていたし写真も撮っていた。が、このとき必死で撮った地上絵は全部ブレていたり地上絵が全く写っていなかったりした。
時間は1時間ぐらい。後半はもう撮影どころか下を見ることもできずぐったりしていたと思う。
なんかごめん・・・。
すっかり気分がよくなり、急に空腹になった。胃くんはそういうやつなのだ。
吐いてはいないが乗り物酔いしたメンバーも結構いた。両側の座席からよく見えるように左右へ機体を傾けて旋回してくれるので、非常に酔いやすいと思う。せめて酔い止めは準備したいところ。
こんな体験だったので「ナスカの地上絵見ました」とはっきり言いづらく、「いちおう見ました」と言うようにしています。便利な言葉です。
それでは、また!
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