こんにちは!ニャングウェイです。
「初めての出会い」シリーズでは、私が海外で初めて出会った物の思い出を綴っていきます。
今回は、いまとなっては日本国民の8割は食べたことがありそうなパクチーとの出会いについてです。
私が初めてパクチーに遭遇したのは南米のペルーでした。
今から10年以上前、ボランティアキャンプに参加したときのことです。
食事はほとんど宿泊施設でいただいてましたが、何度かレストランで食事する機会があり、
そこで初めて「セビーチェ」という料理を食べました。
まさか南米ペルーにきて生魚が食べられるなんて!と最高にごきげんになるニャングウェイ。
魚は新鮮そのもの!生タマネギとレモン、そしてみじん切りで散らされている謎の葉っぱが実に良い仕事をしている!
なんだろうこれ。と思いながらパクパク食べて、ふと隣にいたキャンプメンバーを見ると…
なんと、全然食べていない!しかも元気がない。テンションが底をついている。ペルー料理を楽しみにしてきたのに!?
こ、この小さな細かい葉っぱのために全然食べられないって!?と驚いたけど、本当にまったく食べられないというので、私がおいしくいただきました。するともう一人、一口食べて「私もこれだめだ。きつい」とリタイアする者がいたので、それもいただきました。
そのときはじめて、この葉っぱはパクチーっていうんだ!と認識したのです。自分は美味しいなーと思って食べたのですが、かたや断固拒絶する人もいたことで、より印象深い出会いになりました。
しかしこの時点ではパクチーはペルーの物だと思い込んでおりました。ペルーとパクチーで響きも似てるし(?)
その後帰国してだいぶ月日が流れてから、日本でエスニック料理とパクチーの人気が高まりました。
【そしてパクチーはタイ語由来だと知りました。ペルーではシラントロ(スペイン語:cilantro)と呼ばれるらしいです。ちなみに英語だとコリアンダー(coriander)です。】
あんなに人によって大好き大嫌いがはっきり分かれる食材も珍しいですよね。
アイスクリームのチョコミントフレーバーといい勝負なのかなと個人的に思います。
ちなみに私はチョコミントアイスも大の好物です。
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