前々回の「愛犬ポンの闘病記録 前編」の続きです。
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愛犬ポンの闘病記録 前編
【前回のあらすぎるあらすじ】
去年の大晦日に体調を崩して立てなくなった実家の愛犬ポン(14)。元旦から要介護生活がスタートした。
ポンはほぼ寝たきりで、自力でできるのは水を飲むこととご飯を食べることだけだった。
歩けないポンと離れるのは辛かったが私たちは翌日から仕事だった。メガネの家族にお願いして家に戻った。
めまい症状のために気持ち悪くて食べられない子もいるらしいがポンはかわらず食いしん坊だった。しかし動けないまま太ってしまうと困るのでご飯を少し減らされていた。またオムツでの排泄ができるようになるまでずいぶん手こずっていた。オムツ履いても急にはできないよね。ストレスも心配だ。
耳はきれいだから耳の炎症から来てる可能性は低いだろうという診断だった。立ち上がれないが体を起こせるようにはなっていて少し回復が見られるので、また酔い止めの薬と抗生剤と胃薬を出してもらい様子を見ることになった。
オムツにも慣れてきていた。そしてご飯もよく食べた(ここはかわりなし)。
高齢犬にとって全身麻酔はリスクがあることがわかった。そういうわけで抗生剤の種類を変えてまた様子を見ることになった。
頭が傾いたままでもバランスをとって器用に歩いている。歩けるようになってからは回復も早く、介助してもらえばトイレもできるようになりオムツも外れた。薬で症状が改善されたので、原因は脳ではなく特発性老齢性前庭障害だったと診断がおりた。脳が原因だともっと深刻だったから、ほんとによかった。
お隣さんとの再会に大喜びで興奮するポンを見た姉もまた、嬉しくて興奮していた。しかしお隣さんはなぜあんなにポンになつかれているのか。家族の私より好かれるとはなにごとか。
前庭障害の投薬治療が終わった後も神経障害に効くサプリを続けて飲んでいた。家族の私は、今年3月は地震の影響で帰省できず4月にやっと再会できた。寝たきりのまま別れたポンが元気に歩く姿を見て思わず鼻から涙が・・・
ポンは自分自身に何が起こったのかわからずとても怖かっただろうと思う。週1回の通院もビビリ散らかしていたみたい。私たち家族もポンがこの年齢で、こんなに早く元気に回復できるとは想像できなかった。本当によかった!感謝感激雨嵐。あっこれは嵐の曲名だった。
皆様も読んでくださりありがとう。それでは、また!
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